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zoom RSS さようなら583系−最後の秋田編成が今年4月でついに現役引退!

<<   作成日時 : 2017/03/05 16:17   >>

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 みなさんこんにちわMr.Tetsuoです。長い冬がようやく終わってやっと3月になり、待望の春がやってきました朝晩はまだ寒いですが、昼間の日差しはもう春の輝きです。関東のこの冬は11月に積雪という珍しいスタートでしたが、その後は積もるような大雪もなく割と平穏でした。花粉も多く飛び、花粉症の人にはつらい季節です。あと3週間位で桜も開花し、春本番を迎えます。今回はついに引退することとなった583系寝台型特急電車について語りたいと思います。

 JR東日本秋田支社に所属し、イベント列車や団体列車で老体に鞭打って最後の活躍をしていた、国鉄寝台電車「583系」最後の1編成が4月8日に引退することが決定しました。

 583系は直流・交流60Hzの2電源対応で登場した581系の翌年に50Kzも対応する3電源に改良されて1968年(S.43)に登場しました。

 座席と寝台を兼ね備えた初の寝台型特急形電車です。

 最初に使用された列車名にちなみ「月光型」とも呼ばれました。

 
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 寝台特急「はくつる」の雄姿
 (写真:Wikipediaより)

 かつての寝台列車全盛期には、九州から東北方面まで幅広く使用され、特に東北方面には「はくつる」「ゆうづる」、また昼行特急でも「はつかり」「みちのく」など、多くの路線で昼夜とわず運用されました。

 しかし全国の新幹線網の発達で、寝台特急も時代とともに終焉に向かい、また老朽化により廃車が進み、2012年(H.24)に、夜行急行「きたぐに」(大阪〜新潟)の運用終了をもって定期運行がなくなりました。

 
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 最後の定期運用となった急行「きたぐに」(新潟駅)
 (写真:Wikipediaより)

 そして現在は動態保存的な意味合いでもあったJR東日本・秋田支社所属の最後の1編成(6両)が臨時列車やイベント列車で運転されるだけになっていました。

 そしてこのほど4月2日と8日「ありがとう583系」「さようなら583系」の運行を最後に遂に引退することとなりました。

 現役での活躍は、実に半世紀に渡った訳でです。

 581系・583.系はそれまで騒音や振動の問題から動力一体化方式の機関車牽引の客車が主流だった寝台車で、初の電車による寝台列車という意味合いで画期的でした。

 また世界初の昼間は座席車、夜は寝台車に組み替えるという車両でもありました。

 そしてその車両デザインでも画期的でした。

 それまでの電車特急は「こだま」型よばれるボンネットが張り出した先頭部や、低い屋根による速度感の強い外観だったのに対し、本系列は寝台スペースの確保のためにほぼ車両限界いっぱいまで広げられて車高が高く、車体側面を垂直とし国鉄特急形電車としては初めて前面貫通路が設置された事です。

 従来の特急形電車では静粛性から発電機と空気圧縮機を、なるべく客室から遠ざけるために車両先端のボンネットに搭載していましたが、本系列は先頭車の貫通構造と寝台列車では昼行列車以上の静粛性を要求されることなど機器類と客室の分離は必須だったため側通路構造の機器室を運転台後位に設置しました。

 運転台窓配置も従来の特急型から設計変更されて、前窓は151系や481系などの曲面ガラス使用せず、新幹線0系電車と同じ平面ガラスとなりました。

 この貫通扉を配した画期的なデザイン変更は、その後登場した国鉄特急形電車の基本形となりました。

 1972年(S.47)登場の481系200番台、そして1975年(S.50)に登場した直流型特急電車の183系などが583系と同じデザインの前面貫通型の仕様で登場しました。
 
 その後、非貫通タイプが主流となりましたが、その形状は引き継がれ、上部の扉の銀色のレールはデザインとして引き継がれました。

 481・483系、そして3電源対応の485系は大量増備され、近年まで大いに活躍しました。

 そのデザインの源が583系でした。

 今見ても、それまでの特急用のデザインを踏襲しながら夜行列車のブルーとクリーム色のツートン塗装となったデザインと合わせて50年も前とは思えない優れた車両だった事を思い起こさせます。

 しかし欠点もありました。

 昼夜兼用という特殊な設計だった為、保守や転換作業の人件費なども含めコストと手間がかかり、また乗り心地も決して快適とは言えませんでした。

 (参考:乗り物ニュース/Wikipedia/日本の旅鉄道見聞録)

 静態保存車は先頭車が九州鉄道記念館にクハネ581-8、また京都鉄道博物館にクハネ581-35が保存されています。

 JR東日本の鉄道博物館には581系・583系の展示はなく、この車両の先頭車であるクハネ583-8か14のどちらかは同博物館で展示を前提に静態保存されると予想されます。

 出来れば中間車のモハネも1両併せて2両を保存してもらいたいところです。

 では今回はこの辺で。

 また次回お会いしましょう。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
弘前の桜臨前の引退は驚きました。
全検切れだったのでしょうか。
B寝台でもパンタグラフ下は2段で高さが他の区画より高かったので狙って発券したことを思い出します。

昼夜兼用車両は現在でもニーズがあるように思えます。
リゾート白神みたいに日中はリゾート車両で夜は寝台。
グリーン車扱いのカーペット車などやりようはあると思うだけに後継車両が出てこなかったのが残念です。
通行人A
2017/03/08 23:46
通行人A様、いつもコメントありがとうございます。昭和の遺産がまた消えていくのは残念です。新幹線や交通気が充実し、また長距離バスが全国に走る時代、寝台車で旅に行く時代も完全に過去のものとなってしまいました。
Mr.Tetsuo
2017/03/10 11:38

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